スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

【 埼玉県警察学校 校長 小河進 副校長 岩淵敏雄 が業務上横領 】


平成16年度 埼玉県警察学校 校長 警視正 小河進





平成16年度 埼玉県警察学校 副校長 警視 岩淵敏雄






12月6日 さいたま県警の元幹部でさいたま市警察部長(警視正)まで務めた警察OBの田中三郎氏(60歳)が、埼玉県県政記者クラブで記者会見を行って、元埼玉県警察学校長等業務上横領の疑いでさいたま地検に告発したことを明らかにした。


記者会見には、「明るい警察を実現する全国ネットワーク」の代表で田中氏の代理人である清水勉弁護士と同ネットワークの会員で「市民の目フォーラム北海道」代表の原田宏二が同席した。

埼玉県警察学校の学生と教職員の任意団体「校友会」が、構内の売店業者から売上金の3%を「助成金」名目で上納させていたが、
告発状によると田中氏の前任だった
平成16年当時の校長(警視正 既に退職)は、庶務・厚生担当事務官(警部級)に「助成金は、当時の副校長(警視)に渡すよう」に指示し、平成16年4月から12月までの間の「助成金」計約125万円を「校友会」の出納帳に記載せず、
当時の校長や副校長ら3人が着服したとしている
(告発状はPDF参照
http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui?action=PDF&page=%BA%EB%B6%CC%B8%A9%B7%D9%BB%A1%B3%D8%B9%BB%A1%A1%B9%F0%C8%AF%BE%F5 )。


田中三郎氏は、昭和42年埼玉県警警察官(巡査)となり、32歳で警部に昇任、警察庁に出向、平成2年には警視に昇任して、警察本部の監察官、課長、警察署長等を歴任、平成15年警視正に昇任して、九州管区警察局に出向、埼玉県警察学校長、さいたま市警察部長兼第一方面本部長を歴任し、平成19年9月警視長で退職した。


田中氏の経歴をみると、警察官としては極めて順調に出世しており、階級社会の警察にあって、
地方幹部(地元出身の幹部の意味、「じかた」)としては最高の地位にまで昇りつめている。

その田中氏が何故、かつての同僚や部下を相手取って刑事告発までしたのか。

田中氏は、告発に至った動機について、次のように語っている。

埼玉県警上級幹部として、平成11年ころから全国に先駆けて、警察の不正経理の根絶に取り組んできたとの自負もあり、
平成12年の警察刷新会議の「警察刷新に関する緊急提言」が示された警察改革には、真剣に取り組まなければならないと考えていた。

そのためには、まず上級幹部自らが意識を改革し、同じ過ちは二度と犯さない、犯させないという強い意志を持たなければならないと考えていた。

しかし、警察学校長に着任して、犯罪を取り締まる警察官のイロハを教えるところである警察学校に不正経理があることを知り愕然とするとともに、
警察幹部として求められるルールに従って、警察本部長(警視監〜キャリア)、警務部長(警視長〜キャリア)等の県警上層部に報告したが、
ことごとく無視され、改めて警察の自浄能力の無さと隠蔽体質を知らされる。

田中氏は、こうした県警上層部の態度は、警察改革に逆行するものであると考えた。

そして、警察が自浄機能を発揮することが無理ならば、本件事案の真相を明らかにする唯一の手段は司直の手にゆだねる以外にないとの結論に達し、
平成20年の定年退職を待たず、職を退いた上で告発をすることにした。


以下、田中氏の説明や当時の新聞報道からその経緯を追ってみよう。



1 使途不明金を知った経緯について


警察学校では、平成17年3月22日付けの人事異動で、校長、副校長のほか、新設された庶務・厚生担当調査官(警視級)が新たに配置となり、
庶務・厚生担当課長補佐(警部級)も交代となったことから、引継ぎ書類の点検や所掌業務の把握の過程で、使途不明金の存在が判明した。

また、田中氏と前校長(元警視正、既に退職、被告発人)との事務引継ぎが警察学校校長室で行われた際、
校内の売店から「助成金」を受け取っていることを知り、国家公務員倫理法で利害関係者からの金銭等の授受が禁止されていることもあり、
田中氏は警察学校内で売店を営む業者から金銭の提供を受けることがあってはならないと判断し、早急に是正することを決意し、
即刻、売店業者からの「助成金」の提供を辞退したという。



2 田中氏が講じた措置等

田中氏の説明によれば、当時、警察学校長として、次のような措置を講じたという。

(1)

校友会の収入金については、前記の使途不明金を除き、いずれも校友会収入として金銭出納帳に記載され、いずれも支出の経緯及び領収書等の証拠書類が保管されていることなどから、
単に帳簿記載上の単純ミスではなく、上級幹部がかかわる非違事案に発展する疑いが認められた。


(2)

本件事実を認知した後の平成17年3月下旬に、学校長から非違事案を調査する首席監察官(警視正)に電話速報するとともに、副校長等が同年7月末までに、少なくても4回にわたり、
関係書類を本部に持参して事実関係を報告したほか、学校長自らが警察本部長、警務部長ほか関係部課長に口頭報告を行い、事実関係の調査を依頼した。

しかし、その後においても、本部の対応が不明であったことから、平成17年9月26日、首席監察官に調査状況を確認したところ「上司の指示でそのままにしてある」との回答があったため、このままでは、後々県警の対応について非難を受けるおそれが懸念されたことから、再度、県警として適切な措置をとるように要求した。

その過程で「これを調査したら北海道警のようになってしまうが、それでもいいのか」と詰め寄られる場面があったという。

さらに、平成17年10月25日に、8月12日付けで交替した新警察本部長に対して事案の概要を報告したが、その後においても本部の調査の進捗状況は不明のまま推移した。



(3)

平成17年12月末に、一部マスコミからの取材があった際には、本部の指示により「適正に執行されており問題はない」との回答に終始していたが、使途不明金の使途が確認できないまま「問題がない」という回答を続けることには疑問があり、本部の調査内容を提供するように警務部長に要望したところ、「今後の対応は本部がやるから、学校は対応の必要はない」との指示があった。

こうした本部の対応は学校長として納得できるものではなく、必要な情報提供もないまま、平成18年3月17日に人事異動の内示があったことから、残された道は、県警を管理する県公安委員会に報告して、警察法第43条の2第1項に基づく個別又は具体的な指示をお願いする以外にないと考え、警察本部長の承認も得ないまま、平成18年3月22日に委員長以下4人の公安委員に対して、本件事案の報告を行った。

その後、どこから情報が漏れたのか不明だが、平成18年4月4日に一部のマスコミ報道がなされた。



3 マスコミ報道(要約)


(1) 埼玉県警「警察学校が上納金要求」



埼玉県警察学校が、校内の売店業者から「助成金」名目で平成16年度までの8年間で総額5百数10万円を受け取っていた。
(埼玉県警察学校 校長 副校長
)

田中三郎前校長は「業者から受け取るのはよくないと思い、辞退した」と説明。県警の牛嶋正人 警務部長は「(現金提供は)校友会への善意の寄付と考えている。

〜中略〜任意団体である校友会の会計を審査する権限は県警にはない、としている(平成18年4月4日 読売新聞)。

 



(2) 幹部の机に125万円 異動時に領収書廃棄

当時の学校幹部は「幹部同士が相談し、(平成16年度から校友会の)口座入金と出納帳への記載をやめた」とし、うち1人は現金を「机のなかで保管していた」とずさんな管理を認めた。

幹部は「システムを変えただけで、やりやすいようにした」などと説明。

領収書を破棄したことについて「県から支出された金ならきちんとしなければならないが、善意の寄付については保存する考えに至らなかった」と釈明。

使途については「(学生の)寮内の備品や臨時講師との飲食代に使った。私的な流用や不必要な飲み代に使ったことはない」としている(平成18年4月4日 読売新聞)。



(3) 「情報入手後も調査せず」監査事務局

事務局は、この問題が報道された今月4日になって、県警に対し内部調査したうえで早急に報告するように指導した。

〜中略〜県監査委員事務局が先月下旬に情報を知りながら、調査に乗り出していなかったことが6日わかった。事務局によると、問題を指摘する匿名の文書が3月中旬ころから出回り、事務局も詳細な内容を把握していたという。

事務局は「今年8月に予定されている定期監査で調査すればよいと判断した」と釈明。

事務局幹部は「警察は知事部局とは風土・風習が違う。勝手に内部に手を入れるわけにはいかない」と弱腰の姿勢をみせた(平成18年4月7日 東京新聞)。


(4) 「監査根拠、明示せず」妥当性、疑問視も

監査委員は、(6月)29日、監査では最も重い「指摘」を含む監査結果を県議会に報告した。

県警は同日、"上納金"を使った際の領収書を破棄するなどしていた平成16年度の副校長 岩淵敏雄(56歳)
を、「不適正な会計処置を市、県警の事務の在り方に誤解を招いた」として、本部長注意処分にした。

〜中略〜監査委員は今回の監査結果の根拠について、県議会への報告に明示しなかった。県警に対する監査結果は、処分理由が不透明なまま行われたことになり、その妥当性について論議を呼びそうだ。

当時の副校長のみを対象に、しかも(懲戒処分ではない)「本部長注意」という戒告などに比べて軽い処分にした理由について、県警は「県監査委員から違法、不適当ではない」という説明を受けたから(県警幹部)と説明している(平成18年6月30日 読売新聞)。



(5) 「知事、県警処分に疑義」

上田知事は11日、県警の処分について、「監査結果の文書以外でのやり取りに基づいて決めるのはおかしい」との認識を示した。「県警が、『違法、不当でない』と県監査委事務局長から説明を受けた」ことを処分の根拠としたことに、異を唱えたものだ。

知事は、読売新聞の取材に対し、
「監査結果は『限りなく違法、不当に近い』と聞いている。

違法不当でないから、軽く受け止められては困る」と語った(平成18年7月12日読売新聞)。



進まない警察幹部の意識改革

平成11年、全国各地で相次いだ警察不祥事を受け、平成12年7月に民間有識者による「警察刷新会議」が「警察刷新に関する緊急提言」を国家公安委員会に提言した。

しかしながら、平成16年以降、北海道警察をはじめ、全国各地の県警で裏金疑惑が発覚した。

北海道監査委員は、北海道警察の全ての部局で長年にわたり組織的に、管理、監督の立場にある者の指示、命令により虚偽の会計書類を作成させ、不正な方法で(予算が)執行されていたと指摘し、北海道警察は9億6,000万円を国と北海道に返還した。

高知県監査委員も平成12年から16年度までの高知県警警察本部と高知警察署で執行された捜査費についての特別監査で、
執行された一般捜査費2,521件、約3,528万円、捜査諸雑費11,261件、約1,618万円のうち
「支出の実態がない」、「支出が不適正」、「支出が不自然」とされたものが、一般捜査費で全体の40.9%約1,443万円、
捜査諸雑費で全体の21.6%約348万円にのぼったことが明らかになっている。

今年になっても、宮崎県庁の裏金疑惑が発覚、その中で宮崎県警の3つの警察署で物品購入に絡む裏金づくりが発覚している。

このように警察の予算執行に絡む不祥事は、依然としてあとを絶たない。

このことは、長年にわたり、警察組織に染みこんだ裏金システムを一朝一夕にして解消することが、いかに困難であることを物語っている。

田中氏も埼玉県警に裏金システムが存在したことを率直に認めながら、埼玉県警の実情について次のように話している。

埼玉県警では、平成11年以前から、捜査費等の支出方法について、それまでのいわゆる裏金といわれる管理方法等の見直しを始め、平成12年度の予算からは、
表裏の収支ともに、会計監査に耐えうる方法に改めたことから、所属長等の幹部の裁量で支出できるいわゆる運用金(裏金)が無くなってしまい、幹部の意識改革が要求された。

しかし、第一線(警察署等のこと)では、警察関係団体に働きかけ、新たな(裏金の)財源探しに奔走する幹部もいたが、その都度、本部から規制されていた。

こうしたなかで、警察学校では元々(裏金の原資になった)捜査費等がなく、警察関係の外郭団体もなかったことから、
本部のチエックも十分機能せず、第一線とは異なった文化が育つ土壌が温存していたのではないかと思う。

使途不明金の使途について、副校長は「(学生の)寮内の備品や臨時講師との飲食代に使った。

私的な流用や不必要な飲み代に使ったことはない」としている(平成18年4月4日 読売新聞)が、
その点については、徹底した内部調査を行ったが、それらしい支出は確認されず、使途不明金の返済が行われた事実もないことを確認している。

警察庁の漆間巌・前長官(62)は、平成19年8月16日、退任会見を行い、

道警などの不正経理問題について「これ以上は問題にならないようになった」と、ほぼけじめがついたとの見方を示した。

そして、治安を預かる中央官庁のトップとして「積極的に問題提起し、やるだけのことはやった」と総括。

不正経理問題については「昔ながらのやり方ではだめだと思い、正す点は正し、返すものは返し、処分すべきものは処分する方針で対応してきた」
と強調した(平成19年8月17日 北海道新聞)。

確かに、田中氏が告発した警察学校の「助成金」は公金ではないが、これまで発覚した警察の裏金疑惑の延長線上にある疑惑であることは間違いない。

そうした、疑惑が発覚したときの警察本部のキャリア官僚である警察本部長をはじめ県警上層部の対応は、一連の警察の裏金疑惑が発覚したときの対応とは何も変わってはいない。

警察の隠蔽体質そのものである。

警察を管理するべき公安委員会も何も機能しなかった。

そして、何よりも幹部の意識改革も進んでいないことも明らかになった。

田中氏の告発対象は3人の県警幹部ではあるが、真の告発対象になっているのは、埼玉県警の組織そのものであることを見落としてはならない。

最後に、北海道警察の裏金疑惑では、北海道議会は7回にわたり百条委員会の設置を否決し追及の幕を閉じた。

そして、一連に裏金疑惑で札幌地検に業務上横領等の疑いで告発された7人の北海道警察の上層部の幹部は、いずれも不起訴処分となった。

高知県警の捜査費の裏金疑惑で、市民オンブズマンに詐欺等の疑いで高知地検に告発された県警捜査一課長と同課員ら11人も嫌疑不十分で不起訴処分になった。

警察の裏金疑惑で司直の裁きを受けた警察幹部は誰もいない。

田中氏の告発を受けたさいたま地検が、どんな捜査をするのか注目したい。



http://www.geocities.jp/shimin_me/keisatukanren1.htm#19.12.8
http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui?page=%BA%EB%B6%CC%B8%A9%B7%D9%BB%A1%B3%D8%B9%BB%A1%A1%B9%F0%C8%AF%BE%F5

http://ameblo.jp/saitmaameba/

 

 

埼玉県警 不祥事

https://twitter.com/saitamatwitt

一般財団法人 埼玉県警察福祉協会 理事 小河進 (平成16年度 埼玉県警察学校校長の時に業務上横領)

[ 一般財団法人 埼玉県警察福祉協会 ]

役員及び評議員


会長
加藤憲

副会長
三田勇、石田昌彰

理事
井上長次郎、横澤完治、久保田茂、宮本悦郎、清野邦夫、小河進
、村山幸央

監事
秋葉勝、榎本幸雄

評議員
田中實、鷲平保雄
、金子賢治、千葉照實、増田一二、貝沼知、渡邉恒雄、眄亳治、篠崎義則、茅根勝、矢嶋富士夫、藤間敏、堀口勉、片岡公雄、石川奥睦夫、横井伸二、中村悟、中村繁幸、布施周雄、関口明男、稲村祥、前島栄吉、荒井義雄、吉原昌一、長島利昌、星野明義、寒河江拓二、小林隆男、高山津、齊藤譲治、橋本宗久、高花忠二

引用:
http://keiyu110.org/about/structure/


評議員 鷲平保雄(羽生警察署 署長時に不祥事があり処分)

埼玉県警 不祥事:

羽生警察署 巡査 が証拠品の児童ポルノDVD等を署内で複製、上司らに配布、課長らが「自分もほしい」と言って複製を依頼、

羽生警察署 署長は鷲平保雄
http://blog.livedoor.jp/livdoorsaitam/

埼玉県警察学校 横領告発状

埼玉県警察学校 横領告発状

元埼玉県警察学校校長の田中三郎氏(元警視長)が、校内にある業者から校友会への上納金の一部の使途が不明だとして、当時の副校長らを横領の罪で告発しました。告発状を掲載します(ホームページ掲載に当たり、一部仮名にしています)。
PDFはこちら
http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui?action=PDF&page=%BA%EB%B6%CC%B8%A9%B7%D9%BB%A1%B3%D8%B9%BB%A1%A1%B9%F0%C8%AF%BE%F5

なお、田中氏の告発を「明るい警察を実現する全国ネットワーク」が支援しています。今回の告発について、「市民の目フォーラム北海道」ページに原田宏二氏が述べています。
http://www.geocities.jp/shimin_me/keisatukanren1.htm#19.12.8



告 発 状

平成19年12月6日

さいたま地方検察庁 御 中

告発人代理人弁護士 清 水 勉

同 増 田 利 昭

告 発 人 田 中 三 郎

被告発人 U、I、O(3名)

第1 告発事実

被告発人Uは埼玉県警察学校(さいたま市北区植竹町1−804所在)の事務吏員であるとともに埼玉県警察学校校友会の会費等を管理する者であり、同Iは埼玉県警察学校副校長であるとともに埼玉県警察学校校友会会長であり、同Oは埼玉県警察学校の校長であるところ、共謀の上、被告発人Uは、

•1 平成16年4月15日、埼玉県警察学校の構内の売店経営者である株式会社Hから埼玉県警察学校校友会に対する助成金として預かっていた金435,395円を、ほしいままに、被告訴人Iに手渡して着服して横領し、

•2 同年8月6日、株式会社Hから埼玉県警察学校校友会に対する助成金として預かっていた現金458,368円を、ほしいままに、被告訴人Iに手渡して着服して横領し、

•3 同年12月8日、株式会社Hから埼玉県警察学校校友会に対する助成金として預かっていた現金356,286円を、ほしいままに、被告訴人Iに手渡して着服して横領し、

たものである。



罪名及び罰条

業務上横領罪 刑法253条、同法60条

第2 犯罪事実の経過

1 埼玉県警察学校校友会

埼玉県警察学校校友会会則によれば、埼玉県警察学校校友会は、埼玉県警察学校副校長職にある者を会長とし、埼玉県警察学校庶務担当補佐職にある者を副会長とし、理事は埼玉県警察学校の学生の各期の総代及び埼玉県警察学校の職員のうち各教養部の部長・主席調査官、会長が指名する者とされている。

会費は会長の責任において保管するものとされているが、実際には、事務吏員が保管業務を担当していた。


2 『売店運営に関する覚え書き』

埼玉県警察学校長は、埼玉県警察学校内の売店の管理運営を委託している業者と、『売店運営に関する覚え書き』を交わしている。

平成6年当時の覚え書きでは、「毎月の管理運営費として、毎月の利益の5%及び店舗内電気使用料を支払うものとされていた。通常、定額とされている「毎月の管理運営費」を、定額ではなく、「毎月の利益の5%」と設定しているのは、金額の設定の仕方自体、売上の一部ピンハネ的性質を示すものであり、きわめて問題である。

本件において問題となる平成9年以降覚え書き(以下「本件覚え書き」という。)では、施設使用料を無償とする一方で、受託業者に「売店管理と学生・職員の福利厚生に資するため」埼玉県警察学校校友会に売上の3%を助成すること(以下「本件助成金」という。)を義務づける内容になっている(第9条)。これは、「地方公共団体の財産は、条例又は議会の議決による場合でなければ、・・・適正な対価なくしてこれを・・・貸し付けてはならない。」(地方自治法237条2項)とする規定に明確に違反する。


3 被告発人

平成16年当時、被告発人Iは、埼玉県警察学校の副校長であり、埼玉県警察学校校友会の会長を務めていた。

同時期、被告発人Uは、埼玉県警察学校の事務吏員であると同時に、埼玉県警察学校校友会の副会長であり、会費や本件助成金などを実際に管理する者であった。

同時期、被告発人Oは、埼玉県警察学校の校長であった。


4 株式会社H

埼玉県警察学校内には売店施設がある。

株式会社Hは、平成6年4月1日から、埼玉県警察学校長と、売店運営に関する覚書(以下「本件覚書」という。)を交わし、これに基づいて食品や日用雑貨などを販売していた。

株式会社Hは、平成9年4月以降、本件覚え書き第9条の規定に基づいて、4ヶ月ごとに1回、上記売店の売上金のうちの3%の金額を校友会に対して助成金として提供していた。


5 業務上横領

被告発人Uは、平成16年4月14日までに、被告発人Oから、「Hから受け取った助成金を、今後、校友会では受入れの記載はしないで、被告発人Iに渡すように。Hへの領収書はこれまでどおり埼玉県警察学校校友会長名義で出すように」と指示された。

被告発人Uは、被告発人Oの上記指示に従って、平成16年4月15日、埼玉県警察学校校友会のために保管していた金435,395円を、被告発人Iに手渡した。

被告発人Uは、その後も、被告発人Oの上記指示に従って、平成16年8月6日に株式会社Hから受け取った現金458,368円を、同年12月8日に株式会社Hから受け取った現金356,286円を、それぞれ被告発人Iに手渡した。


6 横領後の使途

被告発人Uが、被告発人Iに手渡した以降の助成金の使途は、埼玉県警察学校としても埼玉県警察学校校友会としても一切把握していない。

被告発人Oの後任として埼玉県警察学校長に就任した告発人田中三郎が既存の証拠書類等を点検し学校に在籍する教職員から聴取するなどの方法により、徹底的に調査したところによれば、上記横領金員が埼玉県警察学校あるいは埼玉県警察学校校友会のために使われた形跡はない。



第3 監査結果について

本件助成金に関連して、埼玉県監査委員は、平成18年6月30日、監査結果を公表しているが、監査事項は、「埼玉県警察学校における行政財産の使用許可及び校内売店業者からの金銭提供について」というものであり、本件で問題としている助成金受領後の使途について問題にしているものではない。

もっとも、監査結果は、「(2) 注意事項」において、「平成16年度に売店業者から校友会に提供された金銭は、校友会の出納簿に記録されず、校友会会長(警察学校副校長)が自ら管理していた。また、当該年度の領収書等についても廃棄されていた。」という事実を認定しているが、「平成18年5月22日」に「警察本部」について監査を実施したと記されているのみで、だれについてどのような聴き取りがなされたのか、どのような証拠資料に基づいてこのような事実を認定したのかなど、一切不明である。

また、被告発人Oの後任として埼玉県警察学校長に就任し、本件横領事件に関して埼玉県警察学校内部関係者について調査をした告発人田中について、1回の聴き取りも行っておらず、あたかも監査委員自ら、事件を隠蔽しようとしたかのような、きわめて不透明な内容であり、到底、公正な内容とは言えない。



参考

埼玉県監査事務局 平成18年度随時監査結果(平成18年6月30日公表)
http://www.pref.saitama.lg.jp/A32/BD00/kansa/kansakekkazuiji18.htm


引用:
http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui?page=%BA%EB%B6%CC%B8%A9%B7%D9%BB%A1%B3%D8%B9%BB%A1%A1%B9%F0%C8%AF%BE%F5

http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui?action=PDF&page=%BA%EB%B6%CC%B8%A9%B7%D9%BB%A1%B3%D8%B9%BB%A1%A1%B9%F0%C8%AF%BE%F5

埼玉県警察学校 校長 副校長

埼玉県警察学校  校長   副校長

2016  吉川隆二   齋藤和洋
2015  大島康宏   古川貴夫
2014  大島康宏   古川貴夫
2013  角屋良夫   杉山憲一
2012  中村正   杉山憲一
2011  金子昌泰   新井久夫
2010  金子昌泰   会田隆
2009  小峰春男   会田隆
2008  高石光治   二宮俊明
2007  竹内一市   伊藤峰夫
2006  鈴木清一   松本寿正
2005  田中三郎   伊藤俊治
2004  小河進   岩淵敏雄
2003  西條隆人   岩淵敏雄
2002  西條隆人   池田豊
2001  渡部兼光   書八次夫
2000  川島國勝   橋本宗久
1999  清水祐介   新島勝利
1998  齋藤汗治   丸川國俊
1997  齋藤汗治   田名部透
1996  関根勲   川村晃徳
1995  小川浩由   赤沼勘太郎

 

 

3 マスコミ報道(要約)
(1) 埼玉県警「警察学校が上納金要求」

埼玉県警察学校が、校内の売店業者から「助成金」名目で平成16年度までの8年間で総額5百数10万円を受け取っていた。

http://saitamajugm.jugem.jp/?eid=1

全国警察署一覧

全国警察署一覧



 東京都 警視庁


 麹町警察署 丸の内警察署 神田警察署 万世橋警察署 中央警察署 久松警察署
 築地警察署 月島警察署 愛宕警察署 三田警察署 高輪警察署 麻布警察署
 赤坂警察署 東京湾岸警察署 大島警察署 新島警察署 三宅島警察署 八丈島警察署
 小笠原警察署 品川警察署 大井警察署 大崎警察署 荏原警察署 大森警察署
 田園調布警察署 蒲田警察署 池上警察署 東京空港警察署 世田谷警察署
 北沢警察署 玉川警察署 成城警察署 目黒警察署 碑文谷警察署 渋谷警察署 原宿警察署
 代々木警察署 四谷警察署 牛込警察署 新宿警察署 戸塚警察署 中野警察署
 野方警察署 杉並警察署 荻窪警察署 高井戸警察署 富坂警察署 大塚警察署
 本富士警察署 駒込警察署 巣鴨警察署 池袋警察署 目白警察署 上野警察署
 下谷警察署 浅草警察署 蔵前警察署 尾久警察署 荒川警察署 南千住警察署
 千住警察署 西新井警察署 竹の塚警察署 綾瀬警察署 深川警察署 城東警察署
 本所警察署 向島警察署 亀有警察署 葛飾警察署 小岩警察署 小松川警察署
 葛西警察署 立川警察署 武蔵野警察署 三鷹警察署 府中警察署 昭島警察署
 調布警察署 小金井警察署 小平警察署 東村山警察署 田無警察署 東大和警察署
 青梅警察署 福生警察署 五日市警察署 八王子警察署 高尾警察署 南大沢警察署
 町田警察署 多摩中央警察署 日野警察署 滝野川警察署 王子警察署 赤羽警察署
 板橋警察署 志村警察署 高島平警察署 練馬警察署 光が丘警察署 石神井警察署

 

 



 北海道警 北海道警察


 札幌中央警察署 札幌東警察署 札幌西警察署 札幌南警察署 札幌北警察署
 白石警察署 豊平警察署 厚別警察署 手稲警察署 江別警察署 千歳警察署
 岩見沢警察署 栗山警察署 夕張警察署 三笠警察署 美唄警察署 砂川警察署
 滝川警察署 赤歌警察署 芦別警察署 小樽警察署 紋別警察署
 興部警察署 余市警察署 倶知安警察署 岩内警察署 伊達警察署 室蘭警察署
 苫小牧警察署 門別警察署 静内警察署 浦河警察署 函館中央警察署
 函館西警察署 森警察署 八雲警察署 木古内警察署 松前警察署
 江差警察署 せたな警察署 寿都警察署 旭川中央警察署 旭川東警察署
 士別警察署 美幌警察署 斜里警察署 名寄警察署 美深警察署
 枝幸警察署 稚内警察署 富良野警察署 深川警察署 沼田警察署 留萌警察署
 羽幌警察署 天塩警察署 釧路警察署 厚岸警察署 弟子屈警察署 根室警察署
 中標津警察署 池田警察署 本別警察署 帯広警察署 新得警察署 広尾警察署
 北見警察署 遠軽警察署 網走警察署

 

 



 青森県警 青森県警察


 青森警察署 青森南警察署 八戸警察署 弘前警察署 五所川原警察署 十和田警察署
 三沢警察署 黒石警察署 むつ警察署 野辺地警察署 つがる警察署 三戸警察署
 外ヶ浜警察署 五戸警察署 板柳警察署 大間警察署

 

 

 

秋田県警 秋田県警察


 鹿角警察署 大館警察署 北秋田警察署 能代警察署 五城目警察署
 男鹿警察署 秋田臨港警察署 秋田中央警察署 秋田東警察署 由利本荘警察署
にかほ警察署 大仙警察署 仙北警察署 横手警察署 湯沢警察署

 

 



 岩手県警 岩手県警察


 盛岡東警察署 盛岡西警察署 岩手警察署 紫波警察署 花巻警察署
 北上警察署 水沢警察署 江刺警察署 一関警察署 千厩警察署
 大船渡警察署 遠野警察署 釜石警察署 宮古警察署 岩泉警察署 久慈警察署 二戸警察署

 

 


 
山形県警 山形県警察


 山形警察署 天童警察署 上山警察署 村山警察署 寒河江警察署 尾花沢警察署
 新庄警察署 酒田警察署 鶴岡警察署 庄内警察署

 

 



 宮城県警 宮城県警察


 仙台中央警察署 仙台北警察署 仙台南警察署 仙台東警察署 泉警察署
 大和警察署 岩沼警察署 亘理警察署 大河原警察署 白石警察署 角田警察署 加美警察署
 遠田警察署 古川警察署 鳴子警察署 築館警察署 若柳警察署
 登米警察署 佐沼警察署 石巻警察署 河北警察署 南三陸警察署 気仙沼警察署 塩釜警察署

 

 



 福島県警 福島県警察


 福島警察署 福島北警察署 相馬警察署 伊達警察署 双葉警察署
 郡山北警察署

 

 



 新潟県警 新潟県警察


 新潟東警察署 新潟中央警察署 新潟西警察署 江南警察署 新潟北警察署
 秋葉警察署 新潟南警察署 西蒲警察署 村上警察署 胎内警察署 新発田警察署
 阿賀野警察署 五泉警察署 津川警察署 佐渡東警察署 佐渡西警察署
 三条警察署 燕警察署 加茂警察署 見附警察署 長岡警察署 与板警察署 小千谷警察署
 小出警察署 南魚沼警察署 十日町警察署 柏崎警察署 上越警察署
 妙高警察署 糸魚川警察署

 

 



 富山県警 富山県警察

 

 


 富山中央警察署 富山北警察署 富山南警察署 富山西警察署 上市警察署
 滑川警察署 魚津警察署 黒部警察署 入善警察署 射水警察署 高岡警察署
 氷見警察署 砺波警察署 南砺警察署 小矢部警察署

 

 



 石川県警 石川県警察


 金沢中警察署 金沢東警察署 大聖寺警察署 小松警察署 寺井警察署
 松任警察署 鶴来警察署 津幡警察署 羽咋警察署 七尾警察署
 穴水警察署 輪島警察署 能登警察署 珠洲警察署

 

 



 福井県警 福井県警察


 福井警察署 福井南警察署 永平寺警察署 大野警察署 勝山警察署 あわら警察署
 坂井警察署 坂井西警察署 鯖江警察署 越前警察署 敦賀警察署 小浜警察署

 

 



 茨城県警 茨城県警察


 水戸警察署 ひたちなか東警察 ひたちなか西警察 那珂警察署 日立警察署
 太田警察署 大宮警察署 高萩警察署 大子警察署 竜ヶ崎警察署

 

 

 


栃木県警 栃木県警察


 宇都宮中央警察署 宇都宮東警察署 宇都宮南警察署 足利警察署
 栃木警察署 佐野警察署 鹿沼警察署

 

 



 群馬県警 群馬県警察


 前橋警察署 前橋東警察署 高崎警察署 桐生警察署
 伊勢崎警察署 太田警察署 沼田警察署
 館林警察署 渋川警察署 藤岡警察署 富岡警察署 安中警察署

 

 



 埼玉県警 埼玉県警察


 浦和警察署 浦和東警察署 浦和西警察署 大宮警察署 大宮東警察署
 大宮西警察署 岩槻警察署 蕨警察署 川口警察署 武南警察署 上尾警察署
 朝霞警察署 新座警察署 川越警察署 東入間警察署 所沢警察署 狭山警察署
 西入間警察署 飯能警察署 東松山警察署 小川警察署 秩父警察署
 小鹿野警察署 本庄警察署 児玉警察署 鴻巣警察署 熊谷警察署 深谷警察署
 寄居警察署 行田警察署 羽生警察署 加須警察署 春日部警察署
 越谷警察署 草加警察署 久喜警察署 幸手警察署 杉戸警察署 吉川警察署

 

 

 

千葉県警 千葉県警察


 千葉中央警察署 千葉東警察署 千葉西警察署 千葉南警察署 千葉北警察署
 船橋警察署 船橋東警察署 習志野警察署 八千代警察署 市川警察署
 行徳警察署 浦安警察署 柏警察署 鎌ケ谷警察署 松戸警察署 松戸東警察署
 野田警察署 流山警察署 我孫子警察署 佐倉警察署 四街道警察署 成田警察署 成田国際空港警察
 印西警察署 香取警察署 銚子警察署 旭警察署 匝瑳警察署 山武警察署 市原警察署
 東金警察署 茂原警察署 いすみ警察署 勝浦警察署 木更津警察署 君津警察署
 富津警察署 館山警察署 鴨川警察署

 

 

 

神奈川県警 神奈川県警察


 青葉警察署 旭警察署 泉警察署 伊勢佐木警察署 磯子警察署
 加賀町警察署 神奈川警察署 金沢警察署 港南警察署 港北警察署
 栄警察署 瀬谷警察署 緑警察署 南警察署 山手警察署 保土ヶ谷警察署 戸塚警察署
 鶴見警察署 都筑警察署 戸部警察署 麻生警察署 川崎警察署 川崎臨港警察署
 幸警察署 宮前警察署 田浦警察署 多摩警察署 高津警察署 中原警察署 厚木警察署
 浦賀警察署 海老名警察署 大磯警察署 大船警察署 小田原警察署 鎌倉警察署
 相模原北警察署 相模原南警察署 座間警察署 逗子警察署
 田浦警察署 茅ヶ崎警察署 津久井警察署 秦野警察署 葉山警察署 平塚警察署
 藤沢警察署 藤沢北警察署 松田警察署 三崎警察署 大和警察署
 横須賀警察署 横浜水上警察署 伊勢原警察署 相模原警察署

 

 

 

山梨県警 山梨県警察


 甲府警察署 南甲府警察署 南アルプス警察署 韮崎警察署 鰍沢警察署
 南部警察署 笛吹警察署 日下部警察署 富士吉田警察署 北杜警察署
 大月警察署 上野原警察署

 

 

 

長野県警 長野県警察


 長野中央警察署 長野南警察署 飯山警察署 中野警察署 須坂警察署
 千曲警察署 上田警察署 小諸警察署 伊那警察署 駒ヶ根警察署
 軽井沢警察署 佐久警察署 茅野警察署 諏訪警察署 岡谷警察署 飯田警察署
 阿南警察署 木曽警察署 塩尻警察署 松本警察署 安曇野警察署 大町警察署

 

 

 

岐阜県警 岐阜県警察


 岐阜中警察署 岐阜南警察署 岐阜北警察署 岐阜羽島警察署 各務原警察署
 海津警察署 垂井警察署 大垣警察署 揖斐警察署 北方警察署 山県警察署
 郡上警察署 関警察署 加茂警察署 可児警察署 多治見警察署 中津川警察署
 恵那警察署 養老警察署 下呂警察署 高山警察署 飛騨警察署

 

 

 

静岡県警 静岡県警察


 下田警察署 松崎警察署 大仁警察署 三島警察署 伊東警察署 熱海警察署
 沼津警察署 御殿場警察署 富士警察署 富士宮警察署 清水警察署
 静岡中央警察署 静岡南警察署 藤枝警察署 焼津警察署 島田警察署
 牧之原警察署 菊川警察署 掛川警察署 森警察署 磐田警察署 天竜警察署
 浜松中央警察署 浜松東警察署 浜北警察署 細江警察署 湖西警察署

 

 

 

愛知県警 愛知県警察


 千種警察署 東警察署 北警察署 西警察署 中村警察署 中警察署
 昭和警察署 瑞穂警察署 熱田警察署 中川警察署 南警察署
 港警察署 名古屋水上警察署 緑警察署 名東警察署 天白警察署
 守山警察署 瀬戸警察署 春日井警察署 小牧警察署 西枇杷島警察署
 愛知警察署 江南警察署 犬山警察署 一宮警察署 稲沢警察署
 津島警察署 蟹江警察署 半田警察署 東海警察署 知多警察署
 中部空港警察署 刈谷警察署 碧南警察署 安城警察署 西尾警察署
 岡崎警察署 豊田警察署 足助警察署 設楽警察署 新城警察署
 蒲郡警察署 豊橋警察署 田原警察署 豊川警察署 常滑警察署

 

 

 

三重県警 三重県警察


 桑名警察署 いなべ警察署 四日市北警察署 四日市南警察署 四日市西警察署 津南警察署
 松阪警察署 大台警察署 伊勢警察署 鳥羽警察署 尾鷲警察署 熊野警察署
 紀宝警察署 伊賀警察署 名張警察署

 

 

 

滋賀県警 滋賀県警察


 大津警察署 草津警察署 守山警察署 甲賀警察署 近江八幡警察署 東近江警察署
 彦根警察署 米原警察署 長浜警察署 木之本警察署 高島警察署 大津北警察署

 

 

 

京都府警 京都府警察


 川端警察署 上京警察署 東山警察署 堀川警察署 五条警察署
 七条警察署 下鴨警察署 伏見警察署 山科警察署 右京警察署
 南警察署 北警察署 西京警察署 向日町警察署 宇治警察署
 城陽警察署 八幡警察署 田辺警察署 木津警察署 亀岡警察署
 南丹警察署 綾部警察署 福知山警察署 舞鶴警察署 宮津警察署 京丹後警察署

 

 

 

大阪府警 大阪府警察


 大淀警察署 曽根崎警察署 天満警察署 都島警察署 福島警察署 此花警察署
 東警察署 南警察署 西警察署 港警察署 大正警察署 天王寺警察署
 浪速警察署 西淀川警察署 淀川警察署 東淀川警察署 東成警察署
 生野警察署 旭警察署 城東警察署 鶴見警察署 阿倍野警察署
 住之江警察署 住吉警察署 東住吉警察署 平野警察署 西成警察署
 大阪水上警察署 堺警察署 北堺警察署 西堺警察署 南堺警察署
 黒山警察署 高槻警察署 茨木警察署 摂津警察署 吹田警察署 豊能警察署
 箕面警察署 池田警察署 豊中警察署 豊中南警察署 高石警察署 和泉警察署
 岸和田警察署 貝塚警察署 関西空港警察署 泉佐野警察署 泉南警察署
 羽曳野警察署 富田林警察署 河内長野警察署 枚岡警察署 河内警察署 布施警察署
 八尾警察署 松原警察署 柏原警察署 枚方警察署 寝屋川警察署 四條畷警察署
 門真警察署 守口警察署 泉大津警察署




 兵庫県警 兵庫県警察


 東灘警察署 灘警察署 葺合警察署 生田警察署 兵庫警察署 長田警察署
 須磨警察署 垂水警察署 神戸水上警察署 神戸西警察署
 神戸北警察署 有馬警察署 尼崎南警察署 尼崎東警察署
 尼崎北警察署 姫路警察署 飾磨警察署 網干警察署 甲子園警察署
 福崎警察署 たつの警察署 芦屋警察署 西宮警察署 伊丹警察署
 川西警察署 宝塚警察署 三田警察署 篠山警察署 明石警察署
 丹波警察署 洲本警察署 淡路警察署 南あわじ警察署 三木警察署
 相生警察署 赤穂警察署 佐用警察署 宍粟警察署 朝来警察署
 養父警察署 豊岡南警察署 豊岡北警察署 美方警察署 社警察署
 加西警察署 西脇警察署 加古川警察署 高砂警察署




 奈良県警 奈良県警察


 奈良警察署 奈良西警察署 生駒警察署 郡山警察署 西和警察署 天理警察署 桜井警察署
 宇陀警察署 田原本警察署 橿原警察署 高田警察署 香芝警察署 五條警察署 吉野警察署 中吉野警察署

 

 

 

和歌山県警 和歌山県警察


 橋本警察署 かつらぎ警察署 岩出警察署 和歌山東警察署 和歌山西警察署 和歌山北警察署
 海南警察署 有田警察署 湯浅警察署 御坊警察署 田辺警察署 白浜警察署 串本警察署 新宮警察署


 
広島県警 広島県警察


 広島中央警察署 広島西警察署 広島東警察署 広島南警察署 福山北警察署 福山西警察署
 福山東警察署 安芸高田警察署 安佐北警察署 安佐南警察署 因島警察署 江田島警察署
 大竹警察署 尾道警察署 音戸警察署 海田警察署 東広島警察署 呉警察署 庄原警察署
 世羅警察署 竹原警察署 廿日市警察署 三原警察署 三次警察署 山県警察署 広警察署 府中警察署

 

 

 

岡山県警 岡山県警察


 岡山西警察署 岡山東警察署 岡山南警察署 岡山北警察署
 岡山中央警察署 赤磐警察署 倉敷警察署 児島警察署 水島警察署 玉島警察署 井原警察署
 笠岡警察署 瀬戸内警察署 総社警察署 高梁警察署 津山警察署 新見警察署
 備前警察署 真庭警察署 美咲警察署 美作警察署

 

 

 

山口県警 山口県警察


 岩国警察署 柳井警察署 光警察署 下松警察署 周南警察署
 防府警察署 山口警察署 山口南警察署 宇部警察署 山陽小野田警察署 下関警察署
 小串警察署 美祢警察署 長門警察署 萩警察署 長府警察署

 

 

 

鳥取県警 鳥取県警察


 鳥取警察署 郡家警察署 智頭警察署 浜村警察署 倉吉警察署 八橋警察署 米子警察署
 境港警察署 黒坂警察署

 

 


 島根県警 島根県警察


 松江警察署 安来警察署 雲南警察署 出雲警察署 大田警察署 川本警察署
 江津警察署 浜田警察署 益田警察署 津和野警察署 隠岐の島警察署 浦郷警察署

 

 

 

愛媛県警 愛媛県警察


 四国中央警察署 新居浜警察署 西条警察署 西条西警察署
 今治警察署 伯方警察署 松山東警察署 松山西警察署 松山南警察署 久万高原警察署
 伊予警察署 八幡浜警察署 西予警察署 宇和島警察署 愛南警察署 大洲警察署
 

香川県警 香川県警察

 東かがわ警察署 さぬき警察署 高松東警察署 小豆警察署 高松北警察署 高松南警察署 坂出警察署
 高松西警察署 丸亀警察署 琴平警察署 三豊警察署 観音寺警察署 善通寺警察署
 

高知県警 高知県警察

 高知警察署 高知南警察署 室戸警察署 安芸警察署 香南警察署 南国警察署
 香美警察署 本山警察署 いの警察署 土佐警察署 佐川警察署 窪川警察署
 中村警察署 清水警察署 宿毛警察署 須崎警察署

 

 



 徳島県警 徳島県警察

 徳島東警察署 徳島西警察署 徳島北警察署 鳴門警察署 小松島警察署
 阿南警察署 那賀警察署 牟岐警察署 板野警察署 石井警察署 吉野川警察署 阿波警察署 美馬警察署
つるぎ警察署 三好警察署

 

 

 

福岡県警 福岡県警察

 福岡中央警察署 博多警察署 福岡東警察署 早良警察署 福岡西警察署 福岡南警察署 粕屋警察署
 宗像警察署 朝倉警察署 筑紫野警察署 博多臨港警察署 福岡空港警察署 戸畑警察署
 折尾警察署 八幡東警察署 八幡西警察署 小倉北警察署 小倉南警察署 門司警察署
 行橋警察署 豊前警察署 直方警察署 若松警察署 嘉麻警察署 久留米警察署
 小郡警察署 うきは警察署 八女警察署 筑後警察署 柳川警察署 大牟田警察署 田川警察署
 糸島警察署 飯塚警察署

 

 

 

熊本県警 熊本県警察

 熊本北警察署 熊本南警察署 熊本東警察署 玉名警察署 荒尾警察署 山鹿警察署
 菊池警察署 大津警察署 小国警察署 阿蘇警察署 高森警察署 御船警察署
 山都警察署 宇城警察署 八代警察署 氷川警察署 芦北警察署 水俣警察署
 人吉警察署 多良木警察署 天草警察署 牛深警察署 上天草警察署

 

 

 

佐賀県警 佐賀県警察

 佐賀警察署 諸富警察署 神埼警察署 鳥栖警察署 唐津警察署 伊万里警察署
 武雄警察署 小城警察署 鹿島警察署 白石警察署

 

 

 

大分県警 大分県警察


 大分中央警察署 大分東警察署 大分南警察署 別府警察署 日出警察署
 杵築警察署 国東警察署 豊後高田警察署 宇佐警察署 中津警察署
 玖珠警察署 日田警察署 竹田警察署 豊後大野警察署 佐伯警察署 津久見警察署 臼杵警察署

 

 



 長崎県警 長崎県警察


 長崎警察署 大浦警察署 稲佐警察署 浦上警察署 佐世保警察署
 相浦警察署 早岐警察署 諫早警察署 大村警察署 島原警察署
 五島警察署 平戸警察署 松浦警察署 対馬南警察署 対馬北警察署
 壱岐警察署 西海警察署 雲仙警察署 南島原警察署 時津警察署 川棚警察署 江迎警察署 新上五島警察署

 

 

 

宮崎県警 宮崎県警察
 宮崎北警察署 宮崎南警察署 日南警察署 串間警察署 都城警察署
 小林警察署 えびの警察署 高岡警察署 西都警察署 日向警察署
 延岡警察署 高千穂警察署 高鍋警察署
 

鹿児島県警 鹿児島県警察

 鹿児島中央警察署 鹿児島西警察署 鹿児島南警察署 指宿警察署 南九州警察署
 枕崎警察署 南さつま警察署 日置警察署 いちき串木野警察 薩摩川内警察署
さつま警察署 阿久根警察署 出水警察署 伊佐警察署 横川警察署 姶良警察署 霧島警察署
 曽於警察署 志布志警察署 鹿屋警察署 錦江警察署 種子島警察署 屋久島警察署
 奄美警察署 瀬戸内警察署 徳之島警察署 沖永良部警察署 肝付警察署

 

 

 

沖縄県警 沖縄県警察


 那覇警察署 豊見城警察署 糸満警察署 与那原警察署 浦添警察署 宜野湾警察署
 沖縄警察署 嘉手納警察署 うるま警察署 石川警察署 名護警察署 本部警察署 宮古島警察署 八重山警察署


 

 

 

 引用元:http://www.police-map.com/

こちら特報部 へこたれない人々 前任者を告発 元埼玉県警察学校長・田中三郎さん(62)

たなか・さぶろう 1947年8月15日、栃木県生まれ。茨城県立古河第一高校卒。67年7月、埼玉県警巡査に採用される。寄居署長、少年課長、交通部理事官、西入間署長、越谷署長などを経て2005年警察学校長。趣味は読書(中国文学)。

秋風が吹き始めた庭を眺めて、田中三郎(六二)は、自宅にいた。写真撮影をお願いすると、きまじめに背広、ネクタイに着替えてくれた。応援セットの向こうには、警察手帳をコピーした埼玉県警のエンブレムが飾ってある。

「人に聞かれれば“自宅待機中”と答えています。誰が来ても、あるいは呼ばれても、いつでも対応できるようにです。あの日から警察の仲間たちとのつきあいは絶ちました。迷惑がかかっても因りますから。酒は一滴も飲んでいません。いざというときに不覚を取っ
てはいけないので」
ひとつひとつの言葉を確認するように語る。


二〇〇七(平成十九)年九月。田中は六十歳定年を半年残して、四十年間勤め上げた埼玉県警を退職した。三つの署長、警察学校長などを歴任し、階級は警視正だった。高卒のノンキャリアとしては、ほぼ最高の地位まで出世した。普通なら外郭団体の専務理事などに天下るのが通例だ。だが、再就職の斡旋はすベて断った。機関誌「秩父嶺」には、こんな最後のコメントを残した。


「素晴らしい後輩の皆さんヘ。『警察職員は憂えず懼れず』。制服のときも非番のときも、家族とくつろいでいるときも、県民の方々が素朴に思い描いている格好のいい警察官、心から拍手を送りたくなるような強くて頼りになるお巡りさんを演じ続けて欲しいと願っています。『自ら反みず縮んば千万人と雖も吾往かん』(略)」


田中が前任者の元警察学校長、元同副校長らを業務上横領の疑いで刑事告発したのは、この二カ月後の十二月六日のことだった。告発状などによると、元校長らは共謀して、警察学校内で売店を経営する会社から同校の親睦団体・校友会に対する助成金約百二十五万円を着服した。
詳細を田中が語る。


「〇五(平成十七)年三月。校長に着任して引き継ぎ書類を見るうちに、その事実に気付きました。四カ月ごとに校友会に入金されていた助成金が前年四月に突然消えた。事務員を事情聴取すると「校長の指示だからと言って副校長が持って行った』と。これは変だ」

資料を集め、教職員から事情を聴いた上で本部に持ち込んだ。いずれは何らかの処分が発表されるものと考えていた。だが、待てど暮らせど動きはなく、それどころか田中はこの件に関する情報から遠ざけられた。
不信感が募り、やがて憤りに変わった。
「警察は公明正大に生まれ変わったはずではなかったのか」
これに先立つ二〇〇〇年ごろ、全国の警察で不祥事が相次いだ。

危機感を抱いた国家公安委員会、警察庁は「警察改革」に着手。「警察改革要綱」をまとめた。田中自身も改革にかかわり、警察庁に出向後、二年間の九州管区勤務を経て古巣の埼玉県警ヘ帰ってきた。よもや、そこでこのような不透明な金銭処理がされているとは思わなかった。

長い問、一人で悩んだ。見ないふりを決め込むこともできる。
巡査の時代から、つらくとも楽しかった警察官生活の思い出が頭を駆け巡った。微罪で取り調べた被疑者が実は爆弾事件の全国指名手配犯で、本人に告白され、大騒ぎになったこと。警備訓練で山中を大汗をかいて走り回ったこと…。そうやって人生のすべてをつぎ込んだ県警を、“告発”することなどできるのか。


だが、どうしても譲れなかった。生まれ故郷の栃木県藤岡町で農業を営んだ父は、郷土の英雄で足尾鉱毒事件と闘った田中正造翁を敬愛していた。口癖は「自分にうそをつくな」。そのせいか、田中は節を曲げるのが何より嫌いだ。


地元の高校を卒業後、最初は憧れだった航空会社に入り、整備士の見習いになった。だが備品を持ち帰るなどの“不正”が横行する職場に嫌気がさした。「不正と対決できる仕事はないか」。そう考えて、第二の仕事に警察官を選んだ。


巡査部長で警務部勤務のころ、上司の課長が公用車をひどく乱用していた。

やはり悩んだあげく、警務部長に事実を伝える手紙を書いた。手紙を官舎に届けたら退職しようと考えていた。長女を身ごもっていた妻は泣きじゃくって反対したが、止まらなかった。

このときは警務部長が「僕に任せてくれないか」とすべてをのみ込んで、改善してくれた。
警部時代には、大手警備会社ヘ行政処分を執行する直前に上司からストップがかかった。

警備会社のトップと警察庁上層部に何らかの取引があったと直感し、徒手空拳で警察庁に乗り込んだ。キャリア官僚を相手に直談判し、「時期を遅らせただけだ」という文言を勝ち取った。

後に警備会社は「指示処分」を受ける事態となった。

こうした経験から、田中は「警察とは想像していたよりずっと懐が深い組織だ」という感慨を持っていた。

そうした組織で働けることに誇りと喜びを感じていた。ところが、今度ばかりは、その信頼が裏切られたのだ。

告発から一年半が経過した今年八月三十一日、さいたま地検は元学校長らを不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

元校長らに現金が渡った事実は事務員の証言などから疑いようもなかった。

だが地検は「(元校長らが)不法に自分のものにしようとした意思が認められなかった」と説明した。
「職員の飲食に使った」という元学校長らの説明は、金額などに不審な点が多かった。だが地検はお金の使途の詳細に言及することもなかった。


田中を支える弁護士の清水勉は「百万円を超えるお金が職員の飲食に使われた形跡はない。仮にそうだったとしても、現金が副校長に渡った時点で犯罪は成立しており、お金を何に使ったかは、情状の問題であって、犯罪の成否の問題ではない」と地検の判断に疑問を投げかける。
近く検察審査会への審査申し立てに踏み切るつもりだ。
田中は語る。


「三度警察学校に勤務して、この学校では教えられていないことが、ひとつあると知りました。それは本当の意味での“倫理”です。

『天知る、地知る、子知る、我知る』。警察官は何より清廉でなければならない。

また公務員には不正を告発する義務がある。

見て見ぬふりをするだけで、市民を裏切っています。

この一件が片付いたら、本当の意味での引き継ぎがしたい。それで晴れて退職です。その晩は、少し飲ませてもらいましょうか」
(坂本充孝、敬称略)

東京新聞 2009年9月28日号



http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2009092802000055.html

-----------------------




埼玉県警察学校の元校長が前任者ら3人を業務上横領で刑事告発
http://ameblo.jp/womanrightsjapan/entry-11940703220.html




元埼玉県警察学校校長の田中三郎氏(元警視長)が、校内にある業者から校友会への上納金の一部の使途が不明だとして、当時の副校長らを
横領の罪で07/12/6付けで告発しました。(ホームページ掲載に当たり、一部仮名にしています)。PDFはこちら。
http://www.ombudsman.jp/policedata/071206.pdf

なお、田中氏の告発を「明るい警察を実現する全国ネットワーク」が支援しています。
また、今回の告発について、「市民の目フォーラム北海道」ページに原田宏二氏が述べています。http://www.geocities.jp/shimin_me/keisatukanren1.htm#19.12.8



・埼玉県監査事務局 平成18年度随時監査結果(平成18年6月30日公表)
http://www.pref.saitama.lg.jp/A32/BD00/kansa/kansakekkazuiji18.htm



・埼玉県警察
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/



・明るい警察を実現する全国ネットワーク
http://www.ombudsman.jp/akarui/
−−


2007/12/07 14:51 北海道新聞
埼玉県警・警察学校で横領 元警視長が地検に告発
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/64669.html



2007年12月07日 朝日新聞
県警察学校 刑事告発、助成金問題の経緯
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000712070002



2007年12月7日 朝刊 東京新聞
【社会】『売店の納金流用』 埼玉県警元幹部 元警察学校長らを告発
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007120702070336.html



2007年12月7日(金) 埼玉新聞
「元校長らが横領」 元県警幹部が告発 警察学校助成金
http://www.saitama-np.co.jp/news12/07/02x.html



2007年12月7日1時10分 読売新聞
埼玉県警察学校の元校長、前任者ら3人を業務上横領で告発
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071206i418.htm?from=main4



2007年12月06日22時54分 朝日新聞
元警察学校長、埼玉県警幹部らを告発 業務上横領容疑で
http://www.asahi.com/national/update/1206/TKY200712060332.html



12月6日22時52分配信 毎日新聞
<埼玉県警察学校>元校長が前任校長らを業務上横領で告発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000156-mai-soci



2007年12月6日17時55分 ニッカンスポーツ
元警察学校長ら3人を告発
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071206-292127.html



2007.12.6 17:50 産経新聞
「売店に上納金を納めさせ、私的流用」と元警察学校長ら告発 埼玉
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071206/crm0712061750033-n1.htm


引用元: http://ombuds.exblog.jp/6695659

【 埼玉県警察学校 校長 小河進 副校長 岩淵敏雄 が業務上横領 】


平成16年度 埼玉県警察学校 校長 警視正 小河進





平成16年度 埼玉県警察学校 副校長 警視 岩淵敏雄






12月6日 さいたま県警の元幹部でさいたま市警察部長(警視正)まで務めた警察OBの田中三郎氏(60歳)が、埼玉県県政記者クラブで記者会見を行って、元埼玉県警察学校長等業務上横領の疑いでさいたま地検に告発したことを明らかにした。


記者会見には、「明るい警察を実現する全国ネットワーク」の代表で田中氏の代理人である清水勉弁護士と同ネットワークの会員で「市民の目フォーラム北海道」代表の原田宏二が同席した。

埼玉県警察学校の学生と教職員の任意団体「校友会」が、構内の売店業者から売上金の3%を「助成金」名目で上納させていたが、
告発状によると田中氏の前任だった
平成16年当時の校長(警視正 既に退職)は、庶務・厚生担当事務官(警部級)に「助成金は、当時の副校長(警視)に渡すよう」に指示し、平成16年4月から12月までの間の「助成金」計約125万円を「校友会」の出納帳に記載せず、
当時の校長や副校長ら3人が着服したとしている
(告発状はPDF参照
http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui?action=PDF&page=%BA%EB%B6%CC%B8%A9%B7%D9%BB%A1%B3%D8%B9%BB%A1%A1%B9%F0%C8%AF%BE%F5 )。


田中三郎氏は、昭和42年埼玉県警警察官(巡査)となり、32歳で警部に昇任、警察庁に出向、平成2年には警視に昇任して、警察本部の監察官、課長、警察署長等を歴任、平成15年警視正に昇任して、九州管区警察局に出向、埼玉県警察学校長、さいたま市警察部長兼第一方面本部長を歴任し、平成19年9月警視長で退職した。


田中氏の経歴をみると、警察官としては極めて順調に出世しており、階級社会の警察にあって、
地方幹部(地元出身の幹部の意味、「じかた」)としては最高の地位にまで昇りつめている。

その田中氏が何故、かつての同僚や部下を相手取って刑事告発までしたのか。

田中氏は、告発に至った動機について、次のように語っている。

埼玉県警上級幹部として、平成11年ころから全国に先駆けて、警察の不正経理の根絶に取り組んできたとの自負もあり、
平成12年の警察刷新会議の「警察刷新に関する緊急提言」が示された警察改革には、真剣に取り組まなければならないと考えていた。

そのためには、まず上級幹部自らが意識を改革し、同じ過ちは二度と犯さない、犯させないという強い意志を持たなければならないと考えていた。

しかし、警察学校長に着任して、犯罪を取り締まる警察官のイロハを教えるところである警察学校に不正経理があることを知り愕然とするとともに、
警察幹部として求められるルールに従って、警察本部長(警視監〜キャリア)、警務部長(警視長〜キャリア)等の県警上層部に報告したが、
ことごとく無視され、改めて警察の自浄能力の無さと隠蔽体質を知らされる。

田中氏は、こうした県警上層部の態度は、警察改革に逆行するものであると考えた。

そして、警察が自浄機能を発揮することが無理ならば、本件事案の真相を明らかにする唯一の手段は司直の手にゆだねる以外にないとの結論に達し、
平成20年の定年退職を待たず、職を退いた上で告発をすることにした。


以下、田中氏の説明や当時の新聞報道からその経緯を追ってみよう。



1 使途不明金を知った経緯について


警察学校では、平成17年3月22日付けの人事異動で、校長、副校長のほか、新設された庶務・厚生担当調査官(警視級)が新たに配置となり、
庶務・厚生担当課長補佐(警部級)も交代となったことから、引継ぎ書類の点検や所掌業務の把握の過程で、使途不明金の存在が判明した。

また、田中氏と前校長(元警視正、既に退職、被告発人)との事務引継ぎが警察学校校長室で行われた際、
校内の売店から「助成金」を受け取っていることを知り、国家公務員倫理法で利害関係者からの金銭等の授受が禁止されていることもあり、
田中氏は警察学校内で売店を営む業者から金銭の提供を受けることがあってはならないと判断し、早急に是正することを決意し、
即刻、売店業者からの「助成金」の提供を辞退したという。



2 田中氏が講じた措置等

田中氏の説明によれば、当時、警察学校長として、次のような措置を講じたという。

(1)

校友会の収入金については、前記の使途不明金を除き、いずれも校友会収入として金銭出納帳に記載され、いずれも支出の経緯及び領収書等の証拠書類が保管されていることなどから、
単に帳簿記載上の単純ミスではなく、上級幹部がかかわる非違事案に発展する疑いが認められた。


(2)

本件事実を認知した後の平成17年3月下旬に、学校長から非違事案を調査する首席監察官(警視正)に電話速報するとともに、副校長等が同年7月末までに、少なくても4回にわたり、
関係書類を本部に持参して事実関係を報告したほか、学校長自らが警察本部長、警務部長ほか関係部課長に口頭報告を行い、事実関係の調査を依頼した。

しかし、その後においても、本部の対応が不明であったことから、平成17年9月26日、首席監察官に調査状況を確認したところ「上司の指示でそのままにしてある」との回答があったため、このままでは、後々県警の対応について非難を受けるおそれが懸念されたことから、再度、県警として適切な措置をとるように要求した。

その過程で「これを調査したら北海道警のようになってしまうが、それでもいいのか」と詰め寄られる場面があったという。

さらに、平成17年10月25日に、8月12日付けで交替した新警察本部長に対して事案の概要を報告したが、その後においても本部の調査の進捗状況は不明のまま推移した。



(3)

平成17年12月末に、一部マスコミからの取材があった際には、本部の指示により「適正に執行されており問題はない」との回答に終始していたが、使途不明金の使途が確認できないまま「問題がない」という回答を続けることには疑問があり、本部の調査内容を提供するように警務部長に要望したところ、「今後の対応は本部がやるから、学校は対応の必要はない」との指示があった。

こうした本部の対応は学校長として納得できるものではなく、必要な情報提供もないまま、平成18年3月17日に人事異動の内示があったことから、残された道は、県警を管理する県公安委員会に報告して、警察法第43条の2第1項に基づく個別又は具体的な指示をお願いする以外にないと考え、警察本部長の承認も得ないまま、平成18年3月22日に委員長以下4人の公安委員に対して、本件事案の報告を行った。

その後、どこから情報が漏れたのか不明だが、平成18年4月4日に一部のマスコミ報道がなされた。



3 マスコミ報道(要約)


(1) 埼玉県警「警察学校が上納金要求」



埼玉県警察学校が、校内の売店業者から「助成金」名目で平成16年度までの8年間で総額5百数10万円を受け取っていた。
(埼玉県警察学校 校長 副校長
)

田中三郎前校長は「業者から受け取るのはよくないと思い、辞退した」と説明。県警の牛嶋正人 警務部長は「(現金提供は)校友会への善意の寄付と考えている。

〜中略〜任意団体である校友会の会計を審査する権限は県警にはない、としている(平成18年4月4日 読売新聞)。


(2) 幹部の机に125万円 異動時に領収書廃棄

当時の学校幹部は「幹部同士が相談し、(平成16年度から校友会の)口座入金と出納帳への記載をやめた」とし、うち1人は現金を「机のなかで保管していた」とずさんな管理を認めた。

幹部は「システムを変えただけで、やりやすいようにした」などと説明。

領収書を破棄したことについて「県から支出された金ならきちんとしなければならないが、善意の寄付については保存する考えに至らなかった」と釈明。

使途については「(学生の)寮内の備品や臨時講師との飲食代に使った。私的な流用や不必要な飲み代に使ったことはない」としている(平成18年4月4日 読売新聞)。



(3) 「情報入手後も調査せず」監査事務局

事務局は、この問題が報道された今月4日になって、県警に対し内部調査したうえで早急に報告するように指導した。

〜中略〜県監査委員事務局が先月下旬に情報を知りながら、調査に乗り出していなかったことが6日わかった。事務局によると、問題を指摘する匿名の文書が3月中旬ころから出回り、事務局も詳細な内容を把握していたという。

事務局は「今年8月に予定されている定期監査で調査すればよいと判断した」と釈明。

事務局幹部は「警察は知事部局とは風土・風習が違う。勝手に内部に手を入れるわけにはいかない」と弱腰の姿勢をみせた(平成18年4月7日 東京新聞)。


(4) 「監査根拠、明示せず」妥当性、疑問視も

監査委員は、(6月)29日、監査では最も重い「指摘」を含む監査結果を県議会に報告した。

県警は同日、"上納金"を使った際の領収書を破棄するなどしていた平成16年度の副校長 岩淵敏雄(56歳)を、「不適正な会計処置を市、県警の事務の在り方に誤解を招いた」として、本部長注意処分にした。

〜中略〜監査委員は今回の監査結果の根拠について、県議会への報告に明示しなかった。県警に対する監査結果は、処分理由が不透明なまま行われたことになり、その妥当性について論議を呼びそうだ。

当時の副校長のみを対象に、しかも(懲戒処分ではない)「本部長注意」という戒告などに比べて軽い処分にした理由について、県警は「県監査委員から違法、不適当ではない」という説明を受けたから(県警幹部)と説明している(平成18年6月30日 読売新聞)。



(5) 「知事、県警処分に疑義」

上田知事は11日、県警の処分について、「監査結果の文書以外でのやり取りに基づいて決めるのはおかしい」との認識を示した。「県警が、『違法、不当でない』と県監査委事務局長から説明を受けた」ことを処分の根拠としたことに、異を唱えたものだ。

知事は、読売新聞の取材に対し、
「監査結果は『限りなく違法、不当に近い』と聞いている。

違法不当でないから、軽く受け止められては困る」と語った(平成18年7月12日読売新聞)。



進まない警察幹部の意識改革

平成11年、全国各地で相次いだ警察不祥事を受け、平成12年7月に民間有識者による「警察刷新会議」が「警察刷新に関する緊急提言」を国家公安委員会に提言した。

しかしながら、平成16年以降、北海道警察をはじめ、全国各地の県警で裏金疑惑が発覚した。

北海道監査委員は、北海道警察の全ての部局で長年にわたり組織的に、管理、監督の立場にある者の指示、命令により虚偽の会計書類を作成させ、不正な方法で(予算が)執行されていたと指摘し、北海道警察は9億6,000万円を国と北海道に返還した。

高知県監査委員も平成12年から16年度までの高知県警警察本部と高知警察署で執行された捜査費についての特別監査で、
執行された一般捜査費2,521件、約3,528万円、捜査諸雑費11,261件、約1,618万円のうち
「支出の実態がない」、「支出が不適正」、「支出が不自然」とされたものが、一般捜査費で全体の40.9%約1,443万円、
捜査諸雑費で全体の21.6%約348万円にのぼったことが明らかになっている。

今年になっても、宮崎県庁の裏金疑惑が発覚、その中で宮崎県警の3つの警察署で物品購入に絡む裏金づくりが発覚している。

このように警察の予算執行に絡む不祥事は、依然としてあとを絶たない。

このことは、長年にわたり、警察組織に染みこんだ裏金システムを一朝一夕にして解消することが、いかに困難であることを物語っている。

田中氏も埼玉県警に裏金システムが存在したことを率直に認めながら、埼玉県警の実情について次のように話している。

埼玉県警では、平成11年以前から、捜査費等の支出方法について、それまでのいわゆる裏金といわれる管理方法等の見直しを始め、平成12年度の予算からは、
表裏の収支ともに、会計監査に耐えうる方法に改めたことから、所属長等の幹部の裁量で支出できるいわゆる運用金(裏金)が無くなってしまい、幹部の意識改革が要求された。

しかし、第一線(警察署等のこと)では、警察関係団体に働きかけ、新たな(裏金の)財源探しに奔走する幹部もいたが、その都度、本部から規制されていた。

こうしたなかで、警察学校では元々(裏金の原資になった)捜査費等がなく、警察関係の外郭団体もなかったことから、
本部のチエックも十分機能せず、第一線とは異なった文化が育つ土壌が温存していたのではないかと思う。

使途不明金の使途について、副校長は「(学生の)寮内の備品や臨時講師との飲食代に使った。

私的な流用や不必要な飲み代に使ったことはない」としている(平成18年4月4日 読売新聞)が、
その点については、徹底した内部調査を行ったが、それらしい支出は確認されず、使途不明金の返済が行われた事実もないことを確認している。

警察庁の漆間巌・前長官(62)は、平成19年8月16日、退任会見を行い、

道警などの不正経理問題について「これ以上は問題にならないようになった」と、ほぼけじめがついたとの見方を示した。

そして、治安を預かる中央官庁のトップとして「積極的に問題提起し、やるだけのことはやった」と総括。

不正経理問題については「昔ながらのやり方ではだめだと思い、正す点は正し、返すものは返し、処分すべきものは処分する方針で対応してきた」
と強調した(平成19年8月17日 北海道新聞)。

確かに、田中氏が告発した警察学校の「助成金」は公金ではないが、これまで発覚した警察の裏金疑惑の延長線上にある疑惑であることは間違いない。

そうした、疑惑が発覚したときの警察本部のキャリア官僚である警察本部長をはじめ県警上層部の対応は、一連の警察の裏金疑惑が発覚したときの対応とは何も変わってはいない。

警察の隠蔽体質そのものである。

警察を管理するべき公安委員会も何も機能しなかった。

そして、何よりも幹部の意識改革も進んでいないことも明らかになった。

田中氏の告発対象は3人の県警幹部ではあるが、真の告発対象になっているのは、埼玉県警の組織そのものであることを見落としてはならない。

最後に、北海道警察の裏金疑惑では、北海道議会は7回にわたり百条委員会の設置を否決し追及の幕を閉じた。

そして、一連に裏金疑惑で札幌地検に業務上横領等の疑いで告発された7人の北海道警察の上層部の幹部は、いずれも不起訴処分となった。

高知県警の捜査費の裏金疑惑で、市民オンブズマンに詐欺等の疑いで高知地検に告発された県警捜査一課長と同課員ら11人も嫌疑不十分で不起訴処分になった。

警察の裏金疑惑で司直の裁きを受けた警察幹部は誰もいない。

田中氏の告発を受けたさいたま地検が、どんな捜査をするのか注目したい。



http://www.geocities.jp/shimin_me/keisatukanren1.htm#19.12.8
http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui?page=%BA%EB%B6%CC%B8%A9%B7%D9%BB%A1%B3%D8%B9%BB%A1%A1%B9%F0%C8%AF%BE%F5

http://ameblo.jp/saitmaameba/

 

 

埼玉県警 不祥事

https://twitter.com/saitamatwitt

 

1